▼ぼくは、役者時代から、本番前は異様に緊張する体質です。その緊張のほぐし方は舞台を1回1回こなす毎に色々な方法を試しました。今でも人前でしゃべる時は緊張します。例えば、講演や講座などで人前でしゃべる時、とっても緊張します。しかし、切り替える方法を何年かかって見つけました。
▼もちろんこれは正解の方法ではありませんし、この方法が万人に合うとは限りません。また、自分自身で良い、と思っていても実はもっと他に良い方法があるかもしれませんし、はたまた、実は身体に悪い方法なのかもしれません。
▼ぼくの場合、どのように緊張を解くかというと・・・とある切っ掛けを決めておいて、その切っ掛けで、気持ちを高揚させ、頭を切り替えるという方法です。その切っ掛けは音楽でも、言葉でも何でもいいのですが、”切り替え”にぴったりくる音楽や言葉というのは探すのに苦労しました。
▼練習方法としては、まず、切り替え後に何をするか決めておきます。例えば、『台本を読む』など。予め、読む場所を決めておくのも良いと思います。その台本はかばんや机の中に仕舞っておきます。そして、何かまったく関係ないこと、例えばDVDを見ているとか、漫画を読んでいるとかをして、リラックスした状態を作ります。そして、携帯電話などのタイマー機能で、その音楽や言葉を流します。その音楽や言葉を切っ掛けに、仕舞っておいた台本を出し、決めておいた箇所を開き、読みます。
▼こうしたことを繰り返し、『切っ掛け』が出たら、否が応でもやる、という事を身体に覚えさせると・・・意外な事に緊張はしなくなってきました。
▼しかし、今日は、この話をしたいのではなく・・・前置きが長くなりましたが・・・『インターネットや無料のモノでは情報は全て得られない』という事を少し書きたいと思います。
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