好きな台詞

▼舞台はもちろんのこと、テレビドラマや映画、アニメで”好きな台詞”ってありますよね。

 

▼その台詞を初めて聞いた時の感動といいますか、胸の高まり、昂ぶりというのは…人それぞれだと思いますが…あると思います。

 

2017-05-20a

 

▼好きになった理由もまた様々だと思います。好きな役者さんの台詞だったとか、好きなキャラクターの台詞だったりとか・・・言葉がスッと胸に入ってきた…などなど…

 

▼ぼくらはお芝居を創っていますから・・・いつか人に好きになってもらえる”台詞”を吐きたいと思います。もし、誰かが好きになってくれていたとしたら、もっと好きになってもらえるように、磨いていきます。

 

▼ぼく個人が、好きになった台詞は様ですが・・・舞台で言えば、王女メディアの「もう、言っても無駄!」という台詞は好きなうちの一つです。さらには、(よく海外ドラマを見るのですが)英語圏のドラマの場合、吹き替えと原語と両方、見ることにしています。舞台の王女メディアもそうですが・・・英語版(本当はギリシア語ですが・・・)を見て、「ああ、こういう表現なんだ」と調べてみたことがあります。

 

▼原語は違うとしても、好きな台詞は好きなんだな、と思うと・・・もちろん英語がペラペラなわけではないのですが・・・原語でその台詞がわかると・・・その台詞がもっと好きになるのが不思議です。海外ドラマでもそうですが・・・海外の役者さんのしゃべっている事と、声優さんがしゃべている事。どちらも聞くともっとその台詞が好きになります。

 

▼こうした好きな台詞がたくさんあればあるほど、ぼくのお芝居も広がっている行くように感じています。もちろん、それをそのまま、舞台で使う、ということではないですが、その台詞を発するまでの気持ち、表情、仕草、背景などなど・・・そういったことを合わせて心に留めておくことで広がっていくように感じています。