一緒に考えましょう〜しゃべる前、しゃべった後。

▼劇団新和座では今、新入団員を募集しています。

▼ぼくたちの稽古は・・・学校や養成所ではないので、「レッスン」ではない、と考えています。ですので、俳優もスタッフも一人ひとりが作品に向き合いながら活動しています。

▼だからといって、未経験の方が入れないか、というとそうではありません。

▼ぼくたちは、常に作品に向かい合っていますが・・・ぼくも含めて、「一緒に考える」ということをしています。これは演出であるぼくが「◯◯してください」ということももちろんありますが、基本的には、その役が舞台で生きる上で沿っているか沿っていないかが考える大きなポイントとして捉えています。

2017-04-29a

▼例えば普段の生活の際でも、何かを喋る前は喋る内容や、影響(喋った相手に何をしてほしいか)などを、意識的も無意識でも考えながら喋っています。喋る必要があるから喋るわけです。そして、喋り終わった後も、きっと何かをしています。喋った相手に視線を向ける、ですとか、何か表情をつくるですとか、手の仕草があったり・・・と・・・

▼台本上の役も同じです。喋る前は何か喋る動機があるでしょうし、喋った後は必ず何かをしています。これらは台本に書いてあることもあれば、書いていないこともあります。ではどうしたら、こうした、『喋る前』と『喋った後』の何かが掴めるのか・・・もちろん、ぼくなり、新和座なりの解釈はあります。しかし、それは方法の一つであって正解ではありません。

▼これらを、ぼくらと共に一緒に考えて、役と作品に向かい合い、お芝居を一緒に創ってみませんか?!皆さんのご応募お待ちしております!