技術的にマニュアル方式

▼昨日まで朗読劇の照明を務めてきました☆
2017-04-02a

たくさん勉強になることがありました♪見せ方の工夫、お芝居などなど・・・出演者の皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした☆たくさんのお客様がお見えでした!足を運んでくださいましたお客様☆ありがとうございました☆演者さんのパワーとお芝居、作品楽しんで頂けたと聞いております☆素敵な作品に関われた事、本当にありがとうございました☆☆

▼技術的には久々にマニュアル的な調光卓の使い方をしました。現在の照明卓はほぼデジタルな照明卓でシーン記憶機能を使って、照明を行うのだと思うのですが…

▼いつもお世話になっている劇場の調光卓はシーンの記憶機能を使って照明をしております。しかし、今回は、記憶機能を使わずに、切り替えの度にシーンの灯りを創っておりました。実はぼくは・・・このやり方の方が好きなんだな、と改めて思いました。と言いますのも、毎回毎回、演者さんのお芝居は少しずつ変わります。同じようでも、ほんの少し違います。そうした違いがあるのであれば、照明も対応できる柔軟さが必要だと感じています。

▼そして今回、そうした「常に対応する」使い方を久々にしました。昔の調光卓は記憶機能自体がなかったですので、毎回のフェーダーを調整して切り替えを行っていましたが、今回、その方式を使って行いました。切り替えのタイミング、シーンの作り方、やっぱ照明も生きてる!って感じがしました☆

▼なんでもそうだと思うのですが・・・今の時代、自動化というか・・・オートマチックな方式が流行っているように思います。もちろん、その方がオペレーションに負荷がかかりませんし、間違えも少なくなると思います。しかし、なにか物事を覚えようと思ったら・・・まずは仕組みを理解することだとお持っています。それを身体に覚えさせるのは、自身の手でマニュアルで操作できることが一番だと考えています。その上でオートマチック操作を使用する。そうすることで、操作できる範囲、機能を充分に使いこなせるのではないか、と考えています。

▼とにもかくにも。昨日まで4日間、照明スタッフとして色々な勉強が出来ました☆これからの活動に活かして参ります♪