実践稽古オーディションを行う事になりました!

9月の公演、出演者募集です!

いつも劇団新和座にご声援いただきましてありがとうございます!
この度、劇団新和座では次期公演出演者のWSオーディションを行う事にいたしました。






次期公演は・・・
9月20日~23日、中板橋の劇場にて上演いたします!
作・演出は三嶋けいとです!!

今回、私たちが求めている俳優さんは
・男性
・~40代
・ご経験が少しでもある方
です。

開催日は急ですが、6月30日(日)16:30~19:30、都内の稽古場で行います。
参加は無料です!
実際の稽古と同じように、三嶋けいとの本と演出で新和座の稽古、物語を作る過程を体験していただきます!
出演の条件などは個別にお知らせいたします。
「やぁやぁ!我こそは!」と仰る方、ぜひ、お問合せ・お申込みお待ちしております!
お申込みの際は・・・
 ・お名前
 ・ご年齢
 ・連絡先(電話番号)
 ・芸歴
 ・所属があれば所属(事務所や劇団など)
をお書き添えの上、
お問合せ・お申込みはメールにてこちらにお送りください!

私たちと一緒に物語を創ってまいりましょう!!!


平成31年4月21日のお稽古☆距離のおはなし その3

今回も。距離を。

今回のお稽古も続くテーマは「距離」です。
座長もツィートでつぶやいておりましたが…

「丁寧にやらなきゃ、すぐつまらなくなってしまう。」
ここに今回のお稽古のポイントがあったように感じております。

お客様にお見せするお芝居は、「丁寧」につくらなければ、見ていただくに値しないとも言えます。
つまり、「丁寧」に作り込んだものは、観ていただくお客様に心が通じるものだ、と私たちは感じているのです。

では「丁寧」とは・・・どのようなものなのか。

丁寧に…

お芝居を丁寧に創る、といってもやはり難しいものです。
その方法は様々あるでしょうし、どれが正解かは、やってみなければわかりません。

しかし、そうした数ある正解の中でも、基本は「台本を読む」ということだと考えています。それもただ、「読む」のではなく、「想像」をしながら読むわけです。
その「想像」が細ければ細かいほど、「丁寧」に近づく第一歩となると思っています。

前回までの稽古でやってきた「距離」もその一つだと思っています。

台本を読み、「どれくらいの距離」なのかということを細かく(人に伝えられるくらいの細かさで)想像します。
方向も、視線も、表情も、身体の動きも…ありとあらゆるものを想像します。そうして、「その役」がとらないであろう、行動との矛盾をつきつめていき、想像をより確かなものにしていきます。

そうした中で自分の考えていた「距離」を「離した」方がいいのか、「詰めた」方がいいのか。会話の中で詰めるのか離すのか…様々な方法が浮かんできます。

こうした細かすぎる以上に細かい想像が、”創造”の基であり、この「想像」がなければ、「創造」することはできないと考えています。

座長が申しておった「丁寧」。その一端は「想像」にあり、また更に一端は「創造」にもあると考えております。

芝居を作る上で必要な各作業。
そのどれも疎かにせず、「丁寧」にやっていくことで、結果「丁寧な仕事」が出来、お客様に御覧いただけるのだと改めて感じました。


笑いのない稽古場

▼気温が30度を超えた所もあったとか…もう、すっかり夏気分です。冬生まれのぼくとしては、夏は苦手なのですが…しかし、夏というのは何かこうワクワクする季節です。何かが起こりそうな…

▼最近の新和座の稽古場もアツくなってきています。稽古や練習の量も増えてきています。(また別の機会に書こうと思いますが…稽古と練習を新和座ではわけて考えています)俳優さんたちも、毎日考えたこと、試した事を反復してきています。

▼そうするとぼくの悪いクセというか…言ったことを覆し(ているつもりはないのですが)、また別のオーダーを出したりしてしまいます・・・でもそれらに呼応してくれる俳優たち。ほんとにありがたい!!!

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▼さて、これはぼくの個人的な考えですが…「お稽古場」には「笑い」は一切なくて良いとも考えています。楽しくなくても良いと。結果から言えば…何かを創ることによって、最終的に関わっている人間それぞれが、”快感”だったり、”嬉しさ”だったり、”楽しさ”があれば良いと考えています。

▼しかし、近年のぼくの稽古場にはコレがあまりありませんでした。

▼何回か稽古場にお運び頂き、アドバイスをくださった、大先輩、松本大さん。殺陣の先生、たける先生。このお二方のアツさ、繰り返すことの大切さ、稽古場に漂う真剣さがぼくの心の中の何かを呼び起こしてくれました。

▼なので、稽古場の雰囲気は前回公演とがらっと変わってきました。ぼくも俳優さんも。

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▼そして怖いのは慣れです。慣れてくると、動きもどこか、約束されたようになってきてしまいますし、しゃべりも…台詞とはまったく違ったものになってきてしまいます。これが出てきてしまうと…台本をしっかり確認する作業も含めて行います。面倒くさいようですが・・・台本はよりどころの1つですから、確認し、再度、シーンに取り組みます。

▼ちょっと前のぼくを知っている人には意外でしょうけれども。今はペットボトルとか投げません。しかし、アツさは偉大な先輩方と、俳優さんたちの熱意で取り戻したような気がします。

ロミオとジュリエット。全力を尽くしています!!! どうぞ皆様、お運びください☆☆

▼また今日からの1週間、素晴らしい日々でありますように☆


想像することはたくさんあります。

第10回本公演の「ロミオとジュリエット」の稽古もドンドン進んで参りました!!!

2016-05-15baいよいよ来月の24日から上演です!
ぼくたちのお芝居には珍しく、殺陣のシーンもあります☆☆☆
新和座の舞台は常に「チャレンジしていく」という気持ちを大切にしています。
正直に言えば、殺陣をはじめて演じる役者ばかりです。

それでも真剣に、一手一手を殺陣の先生につけていただきながら、着実にカタチにしています。
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母の日のお稽古

▼昨日、5月8日は母の日でした。そんな日曜日も劇団新和座はお稽古でありました☆☆

▼次期公演『ロミオとジュリエット』のチケット発売はインターネットにて、来週の月曜日、16日9時より販売開始です☆是非皆様、お運びください!

▼さてさて、母の日のお稽古でありますが…俳優さん達にお稽古に参加してもらって…なんといいましょうか、心苦しいというか、切ないというか…なんと表現していいのかわからないのですが…出来ればそれぞれのお母様の元で直接感謝の気持ちを言って欲しいと個人的には思っておりました。
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? を ! に変える話し合い

▼台本を貰って、配役されて・・・役づくりをして行く際にはやはり色々な話し合いが必要になってきます。

▼役者さんにとって、毎日台本を読んだり、解釈したり、確認したりという作業はとっても大事ですし、疎かにはできません。しかし、 続きを読む “? を ! に変える話し合い”