サプライズで・・・
先日、プライベートのお友達に、ちょっと早いお誕生日をお祝いしていただきました☆
もちろん知りませんでしたので、とっても嬉しかったのです!
みんなで居たお店のBGMがハッピーバースデーの曲に代わり、お店の方にもお祝いをしてもらって、とっても感動しました☆
お祝いしてくれた皆様、手配してくれた方、本当にありがとうございます♪♪
予想していることとしていないこと
こうしたサプライズを目の前にすると、人はその時の気持ちが素直に現れると思います。
嬉しさをストレートに表現したり、
感激のあまり泣いてしまったり、
恥ずかしがり屋の人は・・・ちょっとニコッとするかもしれません。
お芝居の中でも・・・殆どの場合そうだと考えています。
台本はもらっていても、相手役の台詞というのは・・・その世界ではじめて聞きます。
ですので、「知らない」ことが常に襲いかかる”サプライズ”の連続であるわけです。
知っている台詞、動きだとしても・・・・はじめて触れた、はじめて聞いた台詞として聞かなければいけないのです。
でないと、それは段取りとなってしまって生きた世界ではなくなってしまいます。
稽古をしていけばいくほど、台詞を聞くのも、相手役を見るのも、何かに触れるのも、自分が喋るのも…慣れていってしまいます。
しかし、その慣れとは相反する、「常にはじめて」ということをしていかなければいけません。
こうした二律背反を繰り返して、さらにお芝居を進めていく事が大切なことだと考えています。