エウリピデス

王女メディアの作者

王女メディアの作者は・・・エウリピデスという人です。
古代アテナの三大悲劇詩人として数えられています。

紀元前480年頃 – 紀元前406年頃の人物でメディアは代表作として挙げられています。
悲劇18篇とサテュロス劇(滑稽な芝居)1篇が現在、現存して確認されています。この他多数の断片が存在しているようです。
三大詩人(アイスキュロス、ソポクレス)の他に比べて現存する作品が多いのは古代に「悲劇傑作」として選定されたのが他の二人より多いからだそうです。

古典も古典・・・

こうして見ると、紀元前406年頃って、もう、2400年以上昔なわけですよね。。。
日本が誕生したくらいまで遡り・・・その時、ギリシャで作られ演じられていた「メデイア」。

男の不倫を発端にして起こる悲劇。
現代でも起こり得うることなのかもしれません。
この間も書きましたが・・・現代とこの時代とでは、生活様式も風土も考え方も違いますし、
また、国も違うので文化や人種も違います。

しかし・・・同じ人間が創ったストーリーには、人類の「普遍」とも言うべきテーマがあるとぼくは感じています。

こうした物語を現代のしかも東京でやるということにロマンが感じてなりません。
監修担当としてもとても楽しみです!

二代も、

座長も

申しておるとおり、王女メディア、稽古快調であります☆☆
どうぞお楽しみに♪♪♪