災害レベルの暑さ

埼玉・熊谷では史上最高41.1度 東京では初の40度超え

ものすごい暑さです。
連日ニュースでもこの暑さについて伝えられております。

 

暑さ猛烈、災害レベル 熊谷、東京消防庁、高校球児ら…記録的な1日に悲鳴「まるでサウナ」
身の危険を感じるほどの日差しが注ぐ中、埼玉県熊谷市で国内最高気温を観測するなど、23日も各地で猛烈な暑さとなった。「まるでサウナ」。猛暑の“常連”ともいえる熊谷の市民らからも悲鳴が漏れた。熱中症による救急搬送はこの日も止まらず、高校野球の試合を夜間にずらす措置も取られた。

「命の危険があるような暑さ」「一つの災害と認識している」。23日夕に会見を開いた気象庁気候情報課の竹川元章予報官は最近の猛暑をこう表現し、厳重警戒を呼びかけた。気象庁が猛暑に関して度々会見を開くのは異例の事態だ。

産経新聞より引用

 

40度といえば・・・体温、平熱を軽く超え・・・高熱の域です。

20年くらい前は…

記憶が確かなら、20年くらい前はどんなに暑くても35度。それも夏に3日あれば・・・「今年は暑い日が多いね」と言っていたような気がします。
さらにぼくが子供の頃・・・30年くらい前は30度を超える日は「とっても暑いね」と言い、それでもそんな日は月に1,2回あるかないかだったような気がします。

しかし・・・今は連日30度は当たり前・・・35度を超える日が続きます。
夏日、真夏日、猛暑日と気象庁でも使う言葉が増えてきました。
そして・・・今、”災害”レベルの暑さが・・・

暑さに対して少し・・・

ぼくが感じますに・・・日本は寒さ対策、冬の対策に万全のような気がします。豪雪・極寒対策。
それでも…被害が出るときもあります。
しかし、暑さに対して、日本は少し意識が薄い気がしています。
『暑くても死にはしない』とどこかで思っているような感じがしてならないのです。

殺人的な暑さ。
寒さもそうですが・・・備えてそして、もし、生命の危機になったら無理をしない。
これが大事だと感じています。

自然に人間は勝てません。
しかし、備えることはできます。

寒さはもちろんのこと、暑さに対しても、我々は少し意識を変える必要があるのではないか、そう考えています。