七夕の国

▼今日はちょっとお芝居から離れた話題を。
ぼくはこの『夏至』の時期になりますと・・・ある漫画を思い出します。

2017-06-20a

▼岩明均先生の『七夕の国』(リンクはWikipediaへリンクしています)という、超能力とミステリーを取り込んだ伝奇SF漫画です。

 

▼この漫画のキーワードが「七夕」「かささぎ」「夏至」と言ったモノなのですが…物語が進んで行くうちにこうしたキーワードが交差していき、最後に主人公たちが大きな謎に挑みます。岩明均先生の『寄生獣』もそうでしたが、岩明先生の作品のテーマがものすごく好きで何度も何度も読んでしまいます。

 

▼物語の中に出てくる台詞も心に残っているものが多いのです。
「気が変わったら、後からおいで」ですとか
「こんなものに縛られちゃいかんのです」ですとか
「対して考えていないからですよ」ですとか・・・
ぼくの心にグッとする言葉が多いです。

 

▼ぼくらもこうしたいつまでもいつまでも読みたくなる、見たくなる作品を創りたいと思っています。心に残る台詞、心に残る表情・・・心に残る物語。また、見たいと思って頂ける作品。

 

▼ぼくたちは今、たくさんの人の助けを頂き、作品を創ることができています。次期公演『玩具騎士団、虹色プラネット』の作者奏ちよこ先生をはじめ、諸先輩方、ご協力頂いている皆様、ご声援いただいているお客様・・・たくさんの人を力をかりて作品を創っています。

 

▼岩明均先生の作品のように・・・いつまでもいつまでも心に残る作品、また見たいと思って頂ける作品、いつまでも心に台詞が残る作品、表情が残る作品・・・創っていきます!新入劇団員も誕生した新和座にさらなるご声援をお願い致します!!!