６月２４日から上演いたしますロミオとジュリエット。
総女性キャストでお送りします！
今回は役のひとり”ジュリエットの乳母”の紹介をいたします。
新和座で行ってきた作品ではよく『乳母』という役が出てきます。今回のロミオとジュリエットでも、”ジュリエットの乳母”という役があります。そもそも乳母とはなんなのか・・・現在のようなに良質の代用乳がない時代、母乳の出の悪い母親に代わって乳を与える役目が乳母です。子が乳離れした後も子育てを続けて行う役目でもあったようです。
この物語の乳母。非常にジュリエットを可愛がっています。見様によっては母親以上にジュリエットを思っているかもしれません。喜びも悲しみもジュリエットと共に過ごしてきたばあや。ジュリエットの結婚が気に入れば喜び、ロミオに一目惚れすればごまかし、ロミオと結婚すれば・・・
兎にも角にもジュリエットの事を、ためを常に第一に考えて行動する乳母。彼女の行動も母の愛に負けず劣らず愛情にあふれています。カタチは違うのかもしれないのですが・・・
そんな乳母を演じますのは・・・
まこが演じます！
前々回の公演ではやはり、「子を思う母」を演じました、まこ。彼女のコミカルな部分と愛情あふるる立居振舞い。ジュリエットの’乳母’という人生に真摯に立ち向かっています。役を離れた彼女は後輩の面倒をよく見る素敵な女性でもあります。そんな優しさとある種の厳しさがこの「乳母」にも反映されているようです。是非、彼女の愛情あふるる乳母を劇場で御覧ください！
公演の詳細は
こちらの特設ページを御覧ください☆
皆様のお運び、心よりお待ち申し上げております！！！
