平成30年7月22日のお稽古☆一歩一歩着実に。

金曜日の松井出演ライブ、ありがとうございました!


松井ともみが出演いたしましたライブ「真夏のアニソン祭り2018」、無事に幕を下ろすことができました!
これもひとえにご声援いただきました皆様のおかげです!
ご来場いただきました皆様、応援いただきました皆様、本当にありがとうございます!
松井も様々なことを経験したようで、新和座の次期公演、次回のライブ活動にむけて更に頑張ってまいります!
ありがとうございました!!!

一歩一歩着実に


今日も今日とて、お稽古ですが・・・
この写真のシーン…一体なんのシーンだったか…こんなシーンあったかな…
ま、仲良さそうだからよしとしましょう。

 

閑話休題。
劇的に、ではありませんが・・・稲木・西村は一歩一歩着実に進んでいるようです。

もちろん最初から総てができるわけではありませんし、
最初からうまい、となるわけでもありません。

あがいて、悩んで、それでも出来なくて・・・
出来たと思ったら、一旦壊してみたり・・・
創っては壊し、壊しては創る・・・
辛い作業ではありますが・・・これがお芝居を創ることだとぼくは思っています。

ですので、西村もつぶやいたように、覚えることはあっても、次に応用できるかどうかは・・・
この壊すことを恐れないこと、
創るために何が必要かを見据えることは非常に大事だと考えています。

ネクストチャレンジシアター。
新人も、先輩も頑張っています。
ぼくもちょっと頑張っています。
どうぞご期待ください!!!!

 

暑いが続きます。
皆様どうぞご自愛ください!

今日からの1週間また、素敵な笑顔が交差する1週間でありますように♪
文芸部武藤でした☆


平成30年7月15日のお稽古☆試行錯誤と🍓のライブ♪

新人たちの苦悩と進捗

今日の新人たちも頑張りました!

新人たちははじめて取り組む作品に試行錯誤しております。
はじめて作るシーン。
はじめてしゃべるセリフ。
はじめて出す表情。
はじめて行う仕草、動き・・・
もちろんはじめからできるわけではありません。
一歩ずつ一歩ずつ・・・歩みは鈍いかもしれませんが…確かな道を進みます。
確かな道。
それは、幾重にもあります。
どの道を通るかはわかりません。
どの道を通ったら正解なのかは・・・誰にもわからいものかもしれません。
しかし、失敗を恐れず、制限をつけず、一歩ずつ進むしかないのです。

その一歩ずつが、全員の一歩ずつが重なり、いつしか作品になるのだと、ぼくは考えています。

あれ?いちごがいない

今日の稽古場写真には・・・松井が写っておりません。
松井は・・・というと・・・

いよいよ、今週末、金曜日にせまりましたライブの練習をしております!
出演者の2名の方と合同練習。
松井ともみ、一生懸命頑張っています!
どうぞ、20日(金)19時からのライブにお運びください♪
ライブの詳細はこちらから御覧ください☆

新人たちが試行錯誤し、先輩との工夫の末に作る、『王女メディア』。
松井ともみ渾身のライブ♪
どちらもどうぞお楽しみに☆

今日からの1週間、笑顔がたくさん降り注ぐ1週間でありますように♪


ギリシャ悲劇って・・・

お固いのか…

ぼくは最初、ギリシャ悲劇とかってなんかお固いイメージで取っ付き難いなぁ~と思っていました。
舞台演出家の端くれの言葉とも思えませんが・・・
現在取り組んでおります、王女メディアを読み、稽古を見ていると現代でも普遍的に扱われる題材なんだな、と改めて感じております。

そもそもは・・・

調べてみますと、そもそもギリシャ悲劇は、古代ギリシア時代に、アテナイ(ギリシャ共和国の首都アテネの古い名前だそうです)のお祭で上演されていた悲劇で、その上演は競作の形を取っていたそうです。競作に参加する悲劇詩人は、三つの悲劇と一つのサテュロス劇(滑稽なお芝居)をひとまとめにして上演する必要があったそうです。まるで日本のお能のようです。能と狂言がのような関係なのでしょうか。

観客は参加した悲劇詩人のうちで誰のものが最も優れていたかを投票し、優勝者を決めていたそうです。こちらも日本の演劇祭のような印象をうけました。ひょっとすると、日本の演劇祭もこの形式に範をもとめたのでしょうか。
この中でも 最も有名な悲劇詩人は、三大悲劇詩人として知られているアテナイのアイスキュロス、ソポクレス、エウリピデスです。
今回取り組んでおりますのはこの中の”エウリピデス”という人が書いた『王女メディア』です。

ギリシャ悲劇が上演されていた場所

ギリシャ悲劇は正しくは、ギリシア悲劇というそうで、仮面をつけた俳優と舞踊合唱隊(コロス)の掛け合いによって進行していきます。劇場は丘などの斜面を削って建造されていました。

劇場全体はすり鉢状になっていて、底の部分に俳優が演じる舞台と合唱隊用の平土間(オルケストラ)があります。野外劇場だったそうですが、演者や合唱隊の声がよく届くよう音響効果の優れた構造が取られていたようです。客席は、すり鉢の斜面部分に、舞台を半円形に囲うように設置されています。本当に驚く事にどの席からも舞台がきちんと見えて、舞台上でのひそひそ声も客席の最上段でもクリアに聞こえるらしいです!
現代の日本の劇場でも、この様式を取り入れているところがあるそうです。彩の国さいたま芸術劇場などは代表ではないでしょうか。

新和座のギリシャ悲劇

新和座のギリシャ悲劇は・・・約7年ぶりくらいです。
そして、この「王女メディア」は旗揚げ公演の演目でもあります。
ぼくにも、新和座にもとても大切な物語です。
その物語を…新人たちが取り組んでおります!

今の日本、どこか・・・閉塞感に包まれているように感じます。
そんな閉塞感を打破すべく、悲しいだけの悲劇でなく、お客様に何かアツいモノを伝えられる、制作オヤジとしてそんな舞台にしたいです!
ネクストチャレンジシアター2018「王女メディア」、ご期待ください!!


平成30年7月8日のお稽古☆バリバリ伝説

新人、バリバリ頑張っています

毎週日曜日は新和座の指定稽古日です。
まずは…長谷川奈美のツイートを御覧ください☆

 

そうなのです!新人二人はバリバリ頑張っているのです!!

 

 

そして、座長のツイートを。

 

座員がそれぞれ、頑張っています!!
もちろん、新人は先輩以上に頑張っております☆

 

あたりまえかもしれませんが・・・

役者を目指している人にとってはあたりまえかもしれませんが…

稲木も西村も…稽古場、稽古時間以外でも、おそらくは毎日、台本を読み、いろいろ試行錯誤している模様です。
俳優・役者を目指している方々にはあたりまえかもしれませんが・・
毎日毎日、色々なことを試しているようです。
喋り方、視線、動き方。
もちろん稽古場でしかできないこともありますが…稽古場以外で出来ることももちろんあります。

だからこそ、西村がつぶやいているように、「くやしさ」が出てきて、次の課題が明確になったり、
稲木のように「稽古場での自分」を振り返り、次の目標が定まったりするのだと感じています。

稽古で何も感じなければ・・・舞台の上でその役として生きることはできないとぼくは考えています。

新人たち二人は、そうした思いを少しずつカタチにしています。
そして・・・座長をはじめ、先輩たちも・・・毎日毎日、本を読み、作品に、役に向かい合っています。

ネクストチャレンジシアター、『王女メディア』是非ご期待下さい!!

 

松井ともみのライブも間近です!

松井ともみのライブもいよいよ2週間後☆
松井も頑張っております!
是非、皆様、お運びのご検討、よろしくおねがいします♪

松井ともみが出演するライブの詳細はこちらから🍓

今日からの1週間も素敵な時間がたくさん訪れる1週間でありますように♪
文芸部武藤でした☆


平成30年7月1日のお稽古☆収録,稽古,ライブ♪♪

今日の新和座は盛りだくさん!

今日の新和座の稽古は盛りだくさんでした!

松井もつぶやいておりますとおり、
稽古前の時間に収録を行いました☆
この収録の放映の詳細は・・・近日中にこのブログでお知らせいたします♪♪
是非、ご期待ください!

王女メディアの稽古は・・・

収録のあとはもちろん、稽古。
今日は動作と仕草の違い・・・
例えば、「髪の毛をかくしぐさ」というのがあります。
その仕草はどのような気持ちの時にでるのでしょうか…

「髪の毛をかくしぐさ」が出る気持ちというのは・・・
千差万別であり、普段の生活ではあまり意識せずに出ると思います。

つまり、
「出す」のではなく、
「出てしまう」のが仕草であり、
その「出てしまう」気持ちを構築するのが私たちの仕事の一つだと考えています。

ぼくは、声も・・・
変えるのはなく、変わる。
仕草や動きも・・・
出すのではなく・・・出てします。
こうした考えや役作りが必要だと考えています。

稽古後は・・・

稽古後は・・・松井とぼくは、
松井が出演する、ライブの打ち合わせにいってきました!
松井出演ライブに関してはこちらを御覧ください!

松井、現在、このライブのために準備中です☆☆
ぜひぜひ、松井の歌声、ご期待ください!!!

他の座員は稽古後のお食事♪♪

よく稽古し、良く食べる。
新和座の一つの特徴かもしれません☆

稽古場外でいろいろと話を進めながら・・・ネクストチャレンジシアター『王女メディア』の制作は続いていきます☆☆

今日からの1週間、またウッキウキできる出来事と遭遇する一日でありますように♪♪
演出部武藤でした!


平成30年6月24日のお稽古日誌☆新しい王女メディア

今日も今日とてお稽古です

毎週日曜日は新和座の指定稽古日です。
この稽古日は、全員が全員、自分の課題と向き合うとともに、他人のためにもお稽古をします!

今日も座員のツィートをご覧ください♪

座長も仰っている通り・・・

”大切にしている部分は残して、でも顔ぶれが変われば表現できることも変わってくる”
座長もおっしゃっている通り、出演者や演出が変われば、作品は変わってきます。
何故ならば・・・同じ作品だったとしても、捉え方も表現の仕方も変わるからです。

ぼくは「王女メディア」という作品に対して、良くも悪くもこだわりを持っています。
ぼくの中で、こうあるべきだ、というカタチはあったります。

しかし、今まで新和座がお届けした、どの”王女メディア”と違うものが・・・今回生まれ育ちそうです。
そう感じさせる稽古場です。

いつも新和座の稽古場で稽古始めに共有する「演出目標」。
今回は座長のいとう、梨沢が演出をつとめますので、彼女たちを中心に「演出目標」を定めました。
この「演出目標」を共有し・・・さらに物語と役に向かい合ってまいります!

公演詳細については・・・新人公演という性格も含め、もう少し先にお知らせいたしますが・・・着々と準備をするめております!
次代の『王女メディア』、是非ご期待ください!

今日からの1週間、また嬉しい出来事が訪れる1週間でありますように☆
文芸部武藤でした!


平成30年6月17日のお稽古☆古典の武藤

キャスティングも決まり・・・

今日のお稽古は・・・もちろん、ネクストチャレンジシアター「王女メディア」のお稽古です。
キャスティングも決まり、そのキャスティング通りに役に取り組みはじめました!

新人公演と言えど・・・

新人公演と言えど・・・お客様に御覧頂くわけです。
中途半端なことはできません。
ですので座員は久々の、または、はじめての古典作品に戸惑いや新鮮さ、懐かしさを感じながらも取り組んでおります。

『王女メディア』は私たちにとって特別な作品です。
旗揚げ公演・第4回本公演でも上演いたしましたが、この作品が新和座の根本、原点でもあります。

そうした原点を新人たちが取り組むことは・・・
「古典作品」に対して、今までやってことのないようなこと、
イメージすらしていないような情景、
時間が現代とは違うこと、
などなど・・・いろいろと「挑戦」をしています。

もちろん、新人たちだけではありません。
先輩たちも、新しい「王女メディア」をつくるために奮闘・挑戦を続けています。

久々の古典で・・・

かくいうぼくも・・・久々の古典に興奮しております。
今までも言ってきましたが、「王女メディア」はぼくにとってやはり特別な作品でありますし、大好きな作品であります。
愛着があります!

この作品に再び触れることができるのは非常に嬉しいですし、
この作品をやる度に、新たな気付きや新たなアイデアが生まれてきます。

今回この作品に取り組むことで、『新たな王女メディア』ができる予感がしております!!

今日の稽古は、ベースのべース。ホント、とっかかりをやっただけです。
今回の作品は、先輩も後輩も交えて・・・意見交換・繰り返しを多くして、挑戦の回数も時間も増やしています。
そしていよいよ来週から「演出目標」を共有し、本格的に取り組んで参ります!!

ぼくらがつくる、ギリシア悲劇、王女メディア。
皆様、是非、ご期待ください☆☆

今日からの1週間また素敵な笑顔が交わされる1週間でありますように☆