平成30年12月2日のお稽古☆切磋琢磨、表情と視線と声とセリフ。

切磋琢磨

気づけば、12月。
12月1日の土曜日は不肖武藤の教え子が稽古場に遊びに来てくれました!
久々に元気な顔が見られて、ぼくはとっても嬉しかったです☆
そんな彼女が口にした言葉。
「切磋琢磨」
ぼくにとってはとっても懐かしく、そして、新しい言葉でありました。

今回ぼくはクレオン王として、舞台に立ちます。
お客様の御前に出る以上、中途半端な事はできません。
ですので、若い人間に混じって、切磋琢磨します。

そんな折、長谷川が…

とつぶやいておりました。
ぼくを超えるのは簡単です。
なぜならば、役者を辞めた(この話は長くなるのでまた別の機会に)ぼくに持ってないものを我が座員は持っていますし、それに、ぼくよりも動けばいいだけの話ですから☆

言葉・・・

この間、「言葉」について話していました。とても尊敬している人と。
その人が書く「言葉」、しゃべる「言葉」がぼくは大好きなのです。その人の「言葉」には重みというか…深さというか…なんというか…こちらに語りかけてくるものがあります。
そう言えば以前座長が・・・

ブログで語っておられた。
言葉について。その一部をひくと、
「言葉の力は侮れません。」
という一文がある。
ぼくは全くそのとおりだと思っている。

言葉には力があり、それはコントロールできるようでできない…自然の力のようでもある、とぼくは感じています。

そして・・・表情と視線と声とセリフ

そうした言葉がたくさん交わされ、一つのシーンとなり、シーンが重なり、幕となり、幕が連なり、舞台となる・・・ぼくらは今、その舞台を創っています。
この根本でもある、”交わされる言葉”。
これに真実味を持たせ、真情を吐露するのに不可欠なのが、表情と視線と声だと考えています。

稽古では、表情も視線も声も・・・どれも大切にしています。
例えば視線も、強さや方向、大きさという概念もあるのではないか、という観点でそれぞれの役について役作りを行っております。

そして・・・

松井もつぶやいておるとおり、この時期は、練習や稽古が増えていきます。
時間も場所も有限ですので、限られた練習・稽古しかできない場合もあります。
しかしながら・・・このつぶやきのように、全身全霊を使って”バタンキュー”するくらい、常に挑み続けることこそが、新和座の根底にあるものなのです。

座長も

と申しております。

いよいよ次回の指定稽古日から、でこぼこギアの森田さんが参戦!!!
より王女メディアの作品作りが加速していきます!!!ご期待ください☆☆

今日からの1週間、素敵な笑顔が行き交う1週間でありますように。
文芸部武藤でした!


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