切磋琢磨
気づけば、12月。
12月1日の土曜日は不肖武藤の教え子が稽古場に遊びに来てくれました!
久々に元気な顔が見られて、ぼくはとっても嬉しかったです☆
そんな彼女が口にした言葉。
「切磋琢磨」
ぼくにとってはとっても懐かしく、そして、新しい言葉でありました。
今回ぼくはクレオン王として、舞台に立ちます。
お客様の御前に出る以上、中途半端な事はできません。
ですので、若い人間に混じって、切磋琢磨します。
そんな折、長谷川が…
初歩的なことだよ、ワトソンくん。
みたいなことを昨日の稽古で指摘されて悲しみに暮れています。
いや、そこ指摘される私がアカンのですが…くっそー!乳母や王に勝てるにはどうすれば!!!#王女メディア #劇団新和座 pic.twitter.com/irGBejctrQ— 長谷川奈美@グーフ親子最高 (@nyanny_nyan) 2018年12月3日
とつぶやいておりました。
ぼくを超えるのは簡単です。
なぜならば、役者を辞めた(この話は長くなるのでまた別の機会に)ぼくに持ってないものを我が座員は持っていますし、それに、ぼくよりも動けばいいだけの話ですから☆
言葉・・・
この間、「言葉」について話していました。とても尊敬している人と。
その人が書く「言葉」、しゃべる「言葉」がぼくは大好きなのです。その人の「言葉」には重みというか…深さというか…なんというか…こちらに語りかけてくるものがあります。
そう言えば以前座長が・・・
アメブロを更新しました。 『あなどれない。』 https://t.co/cjA2zAbIyl
— いとうともえ (@tomomoemo) 2018年11月30日
ブログで語っておられた。
言葉について。その一部をひくと、
「言葉の力は侮れません。」
という一文がある。
ぼくは全くそのとおりだと思っている。
言葉には力があり、それはコントロールできるようでできない…自然の力のようでもある、とぼくは感じています。
そして・・・表情と視線と声とセリフ
そうした言葉がたくさん交わされ、一つのシーンとなり、シーンが重なり、幕となり、幕が連なり、舞台となる・・・ぼくらは今、その舞台を創っています。
この根本でもある、”交わされる言葉”。
これに真実味を持たせ、真情を吐露するのに不可欠なのが、表情と視線と声だと考えています。
稽古では、表情も視線も声も・・・どれも大切にしています。
例えば視線も、強さや方向、大きさという概念もあるのではないか、という観点でそれぞれの役について役作りを行っております。
そして・・・
おはようございます(◍ ´ ꒳ ` ◍)
夕べは劇団のお稽古から帰ってきてすぐにバタンキューだったのですが、ぐっすり寝たので、今日のお稽古も頑張ります✨🍓
— 松井ともみ🍓冬コミ①②一般③売り子 (@matuitter_0u0) 2018年12月2日
松井もつぶやいておるとおり、この時期は、練習や稽古が増えていきます。
時間も場所も有限ですので、限られた練習・稽古しかできない場合もあります。
しかしながら・・・このつぶやきのように、全身全霊を使って”バタンキュー”するくらい、常に挑み続けることこそが、新和座の根底にあるものなのです。
座長も
恥じらいとためらいと不安なんて、メディアには要らないのに。
— いとうともえ (@tomomoemo) 2018年12月2日
と申しております。
いよいよ次回の指定稽古日から、でこぼこギアの森田さんが参戦!!!
より王女メディアの作品作りが加速していきます!!!ご期待ください☆☆
今日からの1週間、素敵な笑顔が行き交う1週間でありますように。
文芸部武藤でした!