奈美ちゃんの記事に感化されて、私も本を読まねば!と小説を買った石井かほるです☆本屋で新作のところを見て何となく気になって、でもそのまま買わずにいたらネットで紹介されていて、やっぱ読みたい!となった
柴崎竜人さんの「三軒茶屋星座館 冬のオリオン」
主人公のやっている星座館では、プラネタリウムで星を映し出し、星座にまつわるお話を分かりやすく現代風に説明してくれます。
そのお話と登場人物のそれぞれの悩みがリンクしてストーリーが絡み合っていく、という感じです。
プラネタリウム好きで、近所にも科学館のところにもシンプルに季節の星を映し出して、運営しているおっちゃんが星座の成り行きを説明してくれるところがあったのですが、無くなってしまいました。
最近のプラネタリウムは星座の説明というよりは、綺麗な星空を映して芸能人の音声で語るのが多く、シンプルなプラネタリウムがあまりないんですよね。。
遠くても良いから、探してまた聞きに行きたいです!
と、話を戻して。。
この何となく選んだ小説、実は私の今の心境にとても突き刺さる言葉が多いのです。
小さい事から大きめの悩み事にヒントをくれるような言葉。
何となく
って結構私にとっては大切だったりします。
悩みに悩んで選んだものより何となくで選んだものの方が実は必要なものだった、って事が多いからです。
この小説と出会ったのは偶然であり必然である。
そんな気がしました。
皆さんも、たまには何となくで選んでみると良い事あるかもしれませんよ☆