【お稽古日誌】平成29年8月6日のお稽古☆みんな大好き山田錦と麗しきキャピュレット夫人☆

▼今日は・・・稽古場に・・・
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みんな大好き山田錦を演じて下さいました、野川和之さんと、麗しきキャピュレット夫人を演じて下さいました、高橋真純さんが遊びに来て下さいました☆☆

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野川さんと高橋さんにいただいたお土産☆
稽古の途中で美味しくいただきました♪♪♪

 

▼今日の稽古は・・・今回の作品について、最初から最後まで”約束された動き”の確認をしていきました☆
演出のいとうとぼくは…今日はちょっと大忙しでした!
舞台上の物語では・・・様々な役が色々な動きをします。もちろん、その動きは…お客様からご覧頂く際「そこにはじめて生まれた」と思って頂けるように動くことが大切です。次にどう動くかわかってしまっては…多くの場合、興ざめですし、所謂「段取り通り」動いてしまって・・・役が生きる、ということから大分離れてしまいます。
とは言え・・・お芝居には台本というものがありますし、その中には、役の動きが予め書いて有る場合(箇所)があります。今日の稽古はそうした動きはもちろんのこと、舞台上のどこから出てくるか、どういった動きをするか、どこにどう歩くか・・・などなどを確認しました。

ぼくたちはこうした動きを「約束段取り」と言っています。
つまり、お客様に物語の世界をご覧頂き、より世界に入っていただくためにはこうした「見せ方」の工夫も必要だと考えています。

 

もちろん、この「約束段取り」も、役は、”はじめて”動いたようにしなければいけません。でなければ、やはりお客様がご覧になっていて、興ざめしてしまいます。さらには、この「約束段取り」だけが動作ではありません。こうした「約束段取り」はある種、役同士がぶつからないようにですとか舞台の制約上(広さや高さなど)どうしても必要なものです。こうした基盤となる約束段取りを元に、自分の役の仕草・その他の動作・表情・しゃべりが相まってお芝居になっていくのだと考えています。

 

本日は演出チーム、頭をぐるぐる回転させて、なんとか最初から最後まで約束段取りを展開し、役者チームに伝える事ができました。

しかし、この約束段取りも、見づらかったりもっと良いアイデアがあれば変更していきます☆

そして今日は、遊びに来てくれた野川さん、高橋さんにもご覧いただき、アドバイスをいただきながら、磨き上げました♪♪お二人本当にありがとうございました☆☆

 

▼どんどん、作品がつくられていきます!是非、『玩具騎士団、虹色プラネット』ご期待下さい☆☆
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公演の特集ページはこちらから御覧ください☆

今日からの一週間、また、楽しい出来事盛りだくさんの一週間でありますように☆☆
演出部武藤でした☆


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