【お稽古日誌】平成29年6月25日のお稽古☆キャスティングと新しいやり方

▼雨が激しかったり…晴れたり…そして蒸してみたり…今日の東京地方の天気はコロコロ変わりました。皆様、気候の変化の激しい日々が続きます。是非、ご自愛ください。

 

▼さて、今日の稽古日誌ですが・・・次期公演、奏ちよこ先生作「玩具騎士団、虹色プラネット」のキャスティングを行ってきました。
既に座長や松井、長谷川のツィートでもお知らせしているとおりです☆

 

舞台演出家として・・・ぼくは、今回のキャスティングに非常に悩みました。
と云いますのも・・・今回は新和座初の”ファンタジー”作品です。昨日の記事にも書きましたが・・・ぼくの演出の仕方やキャスティングの方法で、今回の物語が表現できるのか・・・それが奏先生から本を頂いてから、今日、キャスティングを発表するまでの悩みでありました。
本当にこれでいいのか・・・
もちろん、ぼくにも今までやってきた自負や矜持、型といったものはあります。ありますが・・(今作品に限らず・・・)常にキャスティングは色々な方向性、色々な組み合わせを考えて決定します。今回は、作品の内容も含めて、大いに悩み、役者たちのお芝居を見て決めました。

2017-06-25a

 

もちろん、配役をした以上、ぼくはこの作品に責任を持ちます。ぼくの言う責任とは、使命であり、任務です。任務は完遂するためにあるもので、必達の目標です。望成の目標ではありません。奏先生が書いてくださった作品をどこまで膨らませ、新和座の作品として世に出すことがそれです。
役者もそうだと思いますが・・・命まがいのものを削ってこの作品にチャレンジします!皆様、どうぞご期待ください!!!

 

そして、キャスティングの後は・・・その役で稽古を早速行いました。
今日から新しいやり方での稽古。稽古が終わったばかりなので、ぼくの新しいやり方についての役者からの感想はまだ一部しか聞いていませんが・・・ぼくとしては手応えを感じ、少なからず成果がでてきていると感じました。
次回以降、このやり方をもっと煮詰めて、さらに進めていきます!!!

 

奏先生作、『玩具騎士団、虹色プラネット』、是非、ご期待ください☆☆

 

今日からの1週間、笑顔あふるる1週間でありますように。
演出部武藤でした。


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