▼週末…曇天から雨の土曜日であります。。。個人的には雨にはあまり好きではありません・・・と言いますのは・・・雨だと行動が制限されるような気がするからです。とは言え、本当は雨でも、動く気持ちがあれば動けますよね・・・
恵みの雨と捉えてこういう日でも行動範囲を広げていきたいと思います。
▼さてさて今日の記事は『人気者ほど他人に興味がある。』というテーマで書きたいと思います。
ぼくは仕事で色々な職業の方にお目にかかり、色々なお話を聞きます。その方の仕事のやり方や人生観などなど。俳優さん、演出者、映画監督、音響監督、システムエンジニア、サウンドエンジニア、照明家、声優さん、ビジネスマン、作家さん、落語家さん、自衛官の方、警察官の方、経営者の方、広告マン、編集者の方、科学者の方などなど・・・
色々な職業の方のお話を聞いて・・・『人気者ほど他人に興味がある。』という感想を持ちました。
▼人気者。例えば動物園のペンギンなどは人気者です。愛らしい姿形、仕草などが人気の元だと思いますが・・・それは、人間とは違った姿形である、というのも否定出来ない一因ではないでしょうか。
▼人間においても、『人気者』というのは、姿形がかっこよかったり、かわいかったり、仕草が素敵だったりします。そうした「目に見えるもの、聞こえるもの」というのはもちろん大事だと思います。不潔な格好をしている人よりも、清潔な身なりの人の方が人気者に近いわけです。
▼いわゆる普通の格好をしていたとして、素敵な仕草をしているとしても・・・『人気者』と『人気者でない』という違いが出てきます。それは冒頭に書きました『他人に興味がある』人ほど人気者であるということだと感じております。
▼もし、目の前にいる人(知っている人でも知らない人でも)が自分に”興味”を示してくれたら・・・その目の前に人にまず嫌悪はしないですよね・・・もちろん、個人情報といいますか、根掘り葉掘り聞くということではなくて、『自分が好きそうな事についての話題を話してくれる』人との会話は弾むのではないでしょうか。
▼つまりそういうことなのです。自分に興味をもってほしかったら(人気者になりたかったら)まずは、相手に、他人に興味を持つことが一番最初ではないでしょうか。
▼例えば、初対面の人と合う時に、その人の考え方やその人の趣味趣向が予めわかれば、相手との話も盛り上がります。事前に調べることができなくても、会話の中で相手の考え方・趣味趣向がわかれば、自分と違う部分・同じ部分を話すことで話題が盛り上がるのではないでしょうか。
▼人気者には、見た目の素敵さや話題の豊富さ、話し方のうまさなどなど、人気者の要素はたくさんあります。と同時に、そういう人々は「自分のコト」よりもまずは「他人に興味を持つ」事を大事にしていると、色々な職業の方にお目にかかり話をすることで感じました。
▼お芝居でも・・・役作りの第一歩は「役を好きになること」と考えています。これはその役に興味を持つのが役作りにとって最初の一歩だと考えているからですが・・・やはり、役をつくる上でも、色々な人の目を引くこと、人気者になる為にも『他人に興味を持つ』ということは非常に肝要な事だと考えています。
▼『人気者ほど他人に興味がある。』 −−−。 自分に興味をもってほしかったら、まずは他人に興味を持つ。これが第一歩だと考えています。