5月です。この間「あけましておめでとうございます」と言っていたと思ったら、もう、昭和の日を過ぎ、5月です。
時間というものは・・・時間が過ぎるのはとっても早く感じます。
さてさて、今日のお稽古場には・・・
先月にもいらして頂いた大先輩、松本大さんがお運びくださいました!ぼくらのような演劇界の末端に居るような劇団のお稽古場に大先輩がお運びいただけるのは、畏れ多いとともに非常に嬉しい事であります。
今回も光栄な事にアドバイスをいただけました!
前回のアドバイスには「お芝居に対する愛」のようなものを感じました。(もちろん、松本さんにしてみれば朝飯前の事柄かもしれないのですが・・・)
今回は…タイトルにもあるように ”The scales fall from one’s eyes.”、つまり、『目から鱗が落ちる』事の連続でした。
『目から鱗が落ちる』を辞書で引きますと、
あることをきっかけに、今までわからなかったことが急に理解できるようになること
と出ています。
つまり、ぼくは、ぼくらは…松本さんのアドバイスで、今まで悩んでいたことに対して、『そうか!そうだったのか!』という思いの連続でありました。
ここからがまた目から鱗の1つであり、凄いところなのですが…
松本さんはぼくなんかのお話を真剣に聞いて頂き、ぼくが今までやってきたことを”肯定”してくださったその上で、他の方法をアドバイスしてくださるのです。
そのお話を聞き、胸を打たれ、「ああ、これなんだ、ここなんだ」という思いがぼくの胸に去来しました。
前回の記事でも書いたことですが…具体的には書きません。
こればっかりは…ぼくというフィルターを通してしまうと…松本さんのお考えがねじ曲がって伝わってしまうといけないからです。ですので具体的に「こういうお話が聞けた」とか「こういうアドバイスを頂いた」という事は次期公演にて反映していくべく、活動していきます!
これは実は…ぼくだけの感想ではありませぬ。
役者陣も『目から鱗』の時と空間を過ごしたと思います。それは実際にはお芝居(演技)をしていないぼくでさえ、これだけの衝撃・”急に理解できたこと”があったわけですから、実際にお芝居をしていた役者陣からしてみれば、アドバイスを頂き、直接、自分自身の変化を感じているわけですから…ボロボロ鱗がおち、目の前が明るくなったのです。
今は、公演稽古を続けていますが、ぼくは更に松本さんのお話を聞きたい、色々な事を吸収したいという思いが更に強くなりました。何故ならば、役者陣の変化を目の当たりにしているからです。
ぼくもまた役者をやりたくなるほどの…衝撃。
また声優教室にお邪魔して松本さんの”プロの論理”を吸収したいと考えております。
また今日からの1週間、皆様に笑顔の光が訪れる1週間でありますように♪♪♪