決められた動きと自分で考えた動き

この時期になりますと……ありがたいことに恒例の講座となってまいりました!逗子開成中学校・高等学校さまの土曜講座。
”こころとからだのための演劇ワークショップ”
文芸部の武藤が講師を務めて参りました!

お任せいただいて10年以上経ちました。とっても嬉しいことです♪ 最初期---10年ほど前は本当に手探りの状態でした。 『”俳優”になるという人』以外にどのような内容にすればいいか…つまり、通常の稽古や講座でなく…興味をこれから持つかもしれない、ひょっとしたら持たないかもしれないという学生さんを前にどうしよう…迷った時期もありました……

しかしながら…
私たちにはコレしかできないよね。という感覚をはっきり持った時に内容に迷うことは少なくなりました。
もちろん、時間配分や、言い回し、方法などは試行錯誤の連続です。

舞台本番もそうですが、こうした講座も『生もの』であり、正解はないのだなぁ~と改めて感じております。

そうした中で『これからの暮らしや授業、部活に役立つことを入れて行こうっと』って思い始めました。

そんな今年のテーマは『決められた動きと自分で考えた動き』
今年も一緒に考えました☆
宿題や授業で与えられる課題。
その課題をある種のセオリーや決められたやり方で解いていくのはもちろん大事なことです。 しかし、それが終わったら、自分で解き方ややり方を模索していく……
どんな仕事でもこうしたことって必要だと考えています!

そうしたテーマを元に……
このコロナ禍でやはりマスクをつけ、寒いですが……広い教室でも窓を開け、十分に換気を行いながら実施しました。

マスクや動き、距離の制限がある中でも生徒さん達の想像力、具現化しようとする力、聞く耳、観察する目……若い感性に嫉妬さえ覚えるほど本当に鋭いものばかりでした♪♪

制限の中でも何かを行い、生み出そうする力は素晴らしいと改めて感じました!

そして……毎年、生徒さんたちにいただくご感想。今年も嬉しいお言葉をたくさん頂戴しました!
「これからの部活に役立てたい」
「これは授業に使えるとおもいました」
「面白かった」
などなど過分なお言葉を頂戴し、光栄です♪♪

私たちも生徒さんに負けないように精進していきます!

逗子開成中学校・高等学校の生徒さん、先生方☆
今年も本当にありがとうございました♪

武藤一人で行くと……活動中の、人が写ったお写真を撮り忘れるっていう‥‥