ディズニーシーを経て
実は・・・ディズニーシーの帰りに・・・ものすごいトラブルに見舞われたぼくたち。
JR京葉線は終日運休 線路からの発煙で
JR東日本は9日、線路内で発煙があり運転を見合わせていた京葉線の一部区間を終日運休にすると明らかにした。
同社によると、9日午後3時半ごろ、JR京葉線新木場-葛西臨海公園間の下り線で、線路付近から煙が上がっているのを乗務員が見つけた。京葉線は東京-南船橋間と西船橋-市川塩浜間の上下線で運転を見合わせたが、いったん消火した後も火花が発生するなどし、再開のめどが立っていないという。
日曜日ということもあり、沿線の東京ディズニーランド(TDL)など行楽地を訪れた人たちが足止めされ、最寄り駅には長い行列ができていた。
(産経新聞から引用)
そうなのです…帰りの電車が止まっていたのです・・・
これは大変。
最終的には、その日のうちに全員帰る事ができました。
出来ることをする。他人の出来ないことをやる。
ディズニーシー内でも、座員間の連携はとれていたと感じています。
例えば、パーク内の地理を完全に把握し、それを活かして、全体行動について立案する者。
例えば、パーク内のアトラクションの時間を完全に把握し、それを活かして、行動提案する者。
例えば、アトラクションに並んでいる時間、みんなが退屈しないように、気を配る者。
挙げれば色々ありますが・・・
10人の団体行動の時には、10人それぞれが特性を活かして、進まなければなりません。
本人たちの中には
「自由に動いただけです」
と思っている人間もいるかもしれませんが・・・
自分が出来ることが他人に出来ることとは限りません。
自分に出来ることが他人に出来ないことかもしれません。
また反対に
他人が出来ることが自分に出来ることではないのです。
こうして、自分の持っているもの、持っていないものを把握して、一つの目標に向かい、連携して行動していく。
こうした連携が私達にも少しできるようになってきたのかな、と思うと非常に嬉しいのであります。
パークを出ると・・・
楽しいひと時を経て・・・パークを出ますと・・・先述しましたようなトラブルが・・・
ここでも、各自連携を取りながら・・・結果、自宅に帰ることができました。
・代替えの案を探すもの
・地図を確認するもの
・元気づけるもの
・連絡を取り合うもの
こうした一つ、一つの行動が成果につながっていると感じています。
誰一人、誰一人の行動も無駄ではなく、座という一つの塊には必要なのです。
ぼくは改めて感じました。
劇団にしかできないことがある。劇団でなければ出来ない事がある。
そして、新和座でしかできないことがある。
そう感じたのです。
もちろん、公演稽古に入り、まだまだやることはたくさんありますし、
「新和座でなくても、ねぇ」
と思われることもあると思います。
しかしながら、我々が自分自身を信じ、我々にしかできないものをお届けする。
この決意が新たにあった、この団体行動でありました!