いつも劇団新和座にご声援いただきましてありがとうございます!
皆様にお知らせがございます。
本日、座長が新しい名前を授かりました。
私どもの座長の新しい名前は「三嶋けいと」(みつしまけいと)と申します。

劇団新和座、座長の三嶋を中心にどんどん進んで参ります!!
どうぞこれからもご声援のほど、よろしくお願い申し上げます!
劇団新和座オフィシャルブログ
いつも劇団新和座にご声援いただきましてありがとうございます!
皆様にお知らせがございます。
本日、座長が新しい名前を授かりました。
私どもの座長の新しい名前は「三嶋けいと」(みつしまけいと)と申します。
劇団新和座、座長の三嶋を中心にどんどん進んで参ります!!
どうぞこれからもご声援のほど、よろしくお願い申し上げます!
1つのセリフで何パターンの喋り方、表現の仕方ができるでしょうか。
昔、俳優をやっている時にマネージャーさんや先生方から「オーディションや仕事に臨む際、少なくとも3パターンの演技を考えていく必要がある」と言われていました。
これにはいろいろと理由あるとは思いますが・・・
一つには、「ディレクターのイメージ」と「演者のイメージ」が必ずしも一致しない、ということがあります。
もちろん、キャスティングされた以上、大まかには一致している部分はあると思いますが…それでも、全てのセリフ、全ての仕草について、イメージが完全一致することはありません。
ですので、より多くのパターンを創ることでそのイメージを少しずつすり合わせることが可能となってくるからです。
一つのセリフで表現は一つではありません。表現する人が違えばもちろん、違ってきますし、同じ人だとしても…役の背景や、設定でも変わるでしょうし、演者さんの持っている技術や身体的能力によっても変わってきいます。
同じ演者さんであっても・・・表現を創ることは無限にできます。
ただ、公演や本番では、1度きりのチャンスです。
そこに向かって、試行錯誤していくわけですが・・・
一つのセリフについて、一つの喋り方だけをずっと練習することも必要です。しかし、お芝居には相手、共演者もいます。
そうした相手とのセリフのやりとり、きっかけのやり取りをすることで変化していくと考えています。
その状況の変化に対応していくためにも、稽古前に自宅や稽古場以外で、様々に変化させた喋り方、動きを研鑽していくことが必要だと考えています。
今回の稽古では、練習用の課題を使って、変化に必要な要素を一つひとつ認識して、その要素一つひとつについて、変えていくことでセリフの喋り方の変化を確認していきました!
座員それぞれ、得手不得手はありますが・・・色々なパターンが出てきました。
物語を創っていく中で…一番怖いのは「思い込み」です。「この役はこうだろう」「この役はこんなことしない」と予め制限をかけてしまうと、表現の幅を狭めてしまうと私は考えています。
何故ならば、そのセリフ全てに使えなくても…そのセリフの一部でも「その役が言わないような言い回し」をすることで新しいパターン、新しい表現が出てくるわけですから。
作品を創る上で思い込みは最大の敵です。
思い込みをできるだけなくし、且つ、イメージは最大限に広げて色々な表現にチャレンジしていきます!
17日に幕をおろしました、「王女メディア」。
全公演回、満員御礼、たくさんの方に御覧頂きました、ありがとうございます!
またたくさんのご声援・叱咤激励、本当にありがとうございます!
私たちはすでに次に向かって動いております!!
王女メディアの公演の様子を少し載せた動画を作成いたしました!
御覧頂ければと思います。
これからの劇団新和座にもどうぞご期待ください!!!
2月16日、17日。
ネクストチャレンジシアター
『王女メディア』、皆様のご声援のおかげをもちまして、無事に全公演、幕をおろすことができました。
ありがとうございます!
お運びいただきました皆様、
ご声援いただきました皆様、
本当にありがとうございます!
稲木・西村もこの公演を通じて、様々な事を学んだと感じております。
これからも座長いとう以下総員の力、全力を尽くして作品を創ってまいります。
どうぞこれからもご声援・叱咤激励をよろしくお願いいたします!
また、客演の森田さん、アナウンスの桑田さん、照明・野川さん、舞台・林さん、制作・青木さん、高澤さん、木村さん、叶さん、空さんのお力添えを頂き、さらにお客様のご声援のおかげで、事故なく怪我なく幕をおろすことができましたこと、感謝申し上げます。
ありがとうございました。
これからもどんどんチャレンジし続けます!
少しだけお休みをいただき、また、芸術に全力を尽くして参ります!
これからの劇団新和座にもご期待ください!!!
平成31年2月17日
劇団新和座 一同
座長のいとうともえが、王女メディアの出演者についてツィートしております♪
こちらでもご紹介いたします!!
『王女メディア』に登場する人々①。
メディアの稽古中、乳母役のともちゃんの視線をめっちゃ感じます。普段から何かを得ようと周りをよく見ているともちゃん。彼女のそんな姿勢から、私も学ぶことが多々あります。きっと、もっと進化するんだろうなぁと、端から見ていて感じます。 https://t.co/lHoV08ll1t— いとうともえ (@tomomoemo) 2019年1月23日
『王女メディア』に登場する人々②。
私ね、気付いたんですよ。奈美さんとお芝居で絡むの初めてだ!
守役とメディアのやりとりは、実はあまり多くはありません。だけど、その短いシーンの中で二人の関係性を示さなければならない。守役の力強い目と深い声に、メディアは日々包まれていたのでしょう。 https://t.co/eyAJD8sUSj— いとうともえ (@tomomoemo) 2019年1月23日
『王女メディア』に登場する人々③。
“若い女”あるいは“コロス”。作中に登場するこの難解な役を、でこぼこギアの森田さんにお願いいたしました。森田さんは真っ直ぐに、そしてユニークにこの役を捉え、その姿勢は声になって表れています。私は彼女の、弱い部分も見たい……なんちゃて。 https://t.co/JTW2PMiDIq— いとうともえ (@tomomoemo) 2019年1月25日
『王女メディア』に登場する人々④。
今回、誰よりもチャレンジな配役は千晴ちゃんなのではないかと思っております。“一つの台詞”の量でいけば誰よりも長い、鬼のようなシーンを任されるわけです。普段の愛らしい彼女が全く化けることを私は期待してしまっているのです。 https://t.co/RIOpSPm3kC— いとうともえ (@tomomoemo) 2019年1月25日
『王女メディア』に登場する人々⑤。
メディアにとっては、下手すると夫よりも憎むべき敵であるクレオン。夫に捨てられたメディアに追い打ちをかけるのですが、外から見てるとどこか憎めない人物です。演じる武藤さんは、毎稽古新たなアイデアを提示してくださいます。それを手のひらの上で…おっと。 https://t.co/D5fQRFJ06s— いとうともえ (@tomomoemo) 2019年1月26日
『王女メディア』に登場する人々⑥。
思い返すとメディアに出会って半年くらい経ってるのか。未だに彼女の苛烈さと冷酷さに追い付けずにいます。残酷な面が目立ちますが、愛を持たないわけではなく、むしろ愛も激しいがゆえに傷付き方も半端ない。届かない、表せない彼女に私自身虜になっています。 https://t.co/YJYl0xCR0X— いとうともえ (@tomomoemo) 2019年1月26日
『王女メディア』に登場する人々⑦。
新人公演の顔の一人、西村。演出として彼と向き合っていると、まだやれるもっといけると欲が出てきます。劇中で彼と向き合っていると、良い意味でS心に火が付きます。恥ずかしがり屋な彼が、とても大きな一歩を踏み出そうとしています。失うものは何もないよ。 https://t.co/KAPOZCFXv0— いとうともえ (@tomomoemo) 2019年1月27日
『王女メディア』に登場する人々⑧。
新人公演の顔の一人、稲木。彼のイアソンを見ていると、普段の稲木は羊の皮を被っているのかな?と思ってしまう何かが出ています。けれどもアイゲウスの時の彼は、やはり羊なのです。その振り幅を、ぜひ拡大していただきたい。正反対の男を演じていただきたい。 https://t.co/CfGqEgH13V— いとうともえ (@tomomoemo) 2019年1月27日
座長独特の言葉で各出演者を紹介しております♪♪
王女メディア。
稽古も稽古場のどんどんアツくなっております!
ぜひぜひ、2月16日、17日は中板橋、新生館スタジオにお運びください♪♪
公演詳細は↓の画像をクリックしてください☆
西村とダブルキャストでイアソンを演じます、稲木晃浩です。
冒険を続け、コルキスにたどり着いたイアソンは、早速黄金羊毛を探し始めます。その在処を知っているコルキス王アイエテスは、イアソンに金羊毛皮を最初から渡すつもりはなく、逆に罠にはめようと画策します。彼はイアソンに「アレース(オリュンポス十二神の一柱である)の持っている火を吐く牡牛を駆って土地を耕し、そこに竜の歯をまくように。」と言いました。この時のイアソンにアイエテスの娘メディアは一目惚れしました。彼女は魔法を操ることができました。メディアの恋心は、女神ヘラの要請によってアプロディテが吹き込んだ偽りのものだとされています。メディアは密かにイアソンと会い、自らの結婚を条件に父を裏切ってイアソンを助ける約束をします。メディアはイアソンの体に炎でも剣でも傷つかないという魔法をかけ、アイエテスの言いつけ通り、イアソンは牡牛を従わせることに成功しました。さらにメディアはイアソンを黄金羊毛のある場所に案内し、見張りの竜を魔法で眠せます。こうしてイアソンはメディアの協力のもと、目的の黄金羊毛を手に入れたのでした。
稲木は西村と同様、2017年に新和座に入団いたしました。
彼は、学生の時から芝居に親しんできました。新和座に入団をきめたきっかけも「ロミオとジュリエット」を観て、石井に憧れたからと聞いております。
そんな彼が新和座での古典に初挑戦です。
彼もまた、「その役として舞台上で生きる」為に試行錯誤しております。
心情の吐露を実現すべく、稽古に邁進しております。
彼が表現する、イアソンの思い、メディアへの気持ち、思い…どうか劇場にて御覧ください!!!
稲木は常に全力で役に向かっています。
西村と共に次代の新和座を担う彼らをどうか劇場にて御覧ください!!!
2月16日、17日、是非、中板橋新生館スタジオへお運びのほどお願い申し上げます!
王女メディアは2月16日から!
公演詳細はこちらをクリックしてください
イアソンはギリシャにある、イオルコスの王アイソンの子でした。
しかし、イアソンが幼くして、アイソンが死んだため、叔父(アイソンの弟)に当たるペリアスが王位を継ぎました。
イアソンはケンタウロス(ギリシャ神話に出てくる半人半馬の怪物)の賢者ケイロンに預けられます。女神ヘラ(結婚と母性、貞節を司るギリシャ神話の女神)の加護がこのころからイアソンにはあったといいます。
やがて成人したイアソンはイオルコスに戻って、叔父ペリアスに王位の返還を求めますが、王位を返還したくないペリアスは一つの条件を出したと言います。
これが後にメディアと出会う契機となる、「コルキスにある黄金羊毛の奪取」なのです。ちなみにこのイアソンの王位返還要求以前にペリアスはとある神託を受けていました。それは「サンダルを片足だけ履いたものに王位が奪われるであろう」というものでした。
まさにこの時のイアソンはサンダルを片方しか履いていませんでした。
どうしても王位を返還したくないペリアスはとんでもない条件をつきつけたんですね。。。。いまで言うと・・・きっと都市伝説レベルのことを実現するように要求したのでしょうか・・・
今回、このイアソンを演じるのは、西村公佑と稲木晃浩です。
この二人がアイゲウスとダブルキャストで演じます。
西村は、2017年に新和座に入団以来、自分の役に真摯に向かい合ってきました。
そして、今回、この「ネクストチャレンジシアター」にて、物語の根幹を担う役にチャレンジします。
西村はこのイアソンのような役を演じるのは初めてであると思います。
だからこそ、彼の純粋なイメージがイアソンをどう生かすか・・・ご期待いただきたい点の一つです。
西村も稽古を行う度に進化しています。
イアソンがイアソンとして、舞台上で生きている、そんな思いを感じさせてきます。
まだまだ芝居が荒いところはもちろんあります。
しかし、彼が真摯に向かっている「イアソン」、そして、メディアに相対する姿勢、関係性を劇場にて御覧ください♪
王女メディアは2月16日から!
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