演出 いとうともえ 〜 玩具騎士団、虹色プラネット 演出紹介

▼From Director、私、演出の武藤から『玩具騎士団、虹色プラネット』の出演者を紹介をしておりますが・・・

 

▼今回は特別篇です。不肖ぼく、武藤と一緒に共同で演出を担当しています、いとうともえです。

2017-08-27n

▼先日、こんな事がありました。稽古場で、シーンの音楽を流している時の事。「あれ、この音楽いい。」「このシーンに合っている」「いつもと違う〜」などなど俳優から出てくる歓喜の声。それもそのはずです。いとうが担当しているシーンはもちろん、いとうが照明・選曲をしています。ですので、”いつもと違う”のです。

 

▼いとうが入団してから、この作品で共同演出をしてもらうようにしたのは・・・今回、新和座もぼくも初めて『ファンタジー作品』に挑戦するからです。
いとうは、座長も出演しました、朗読劇『みんなの会議―花の存在意義あるいは使途について―』の作・演出を行うなど、ファンタジー作品を数多く創ってきました。イラストも描き、いとう独自の世界観があります。実際今作での共同の演出作業では、ぼくの気付かないところ、ぼくが今まで知らなかったところなどなどの意見を言ってくれたりして非常に良い作品になっていっていると感じています。

 

▼そうしたいとうの経験と感性は今までの新和座にはない”新しい光”として稽古場を包んでいます。ぼくがもし・・・今回いとうが担当しているシーンを演出していたら・・・特撮ヒーロー番組のようになってしまっていたかもしれません。”稀有な人形カスタ”が意思とかためるシーンは是非ご期待ください!!新和座の世界・いとうの世界観と奏先生の世界観が融合しています!!