何故稲木と西村なのか。

公演日程、会場が変わりました!

本ブログやツイッターなどでお知らせいたしましたが・・・公演日程と公演会場が変わりました!
詳細はこちらの記事をご覧いいただきたいのですが、
来年2月16日、17日の2日間、中板橋の新生館スタジオにて上演いたします!

劇団新和座、座長以下一丸となって取り組んでおります!
ぜひぜひご期待下さい!!

なぜ、稲木と西村なのか。

次期公演、ネクストチャレンジシアターの演目は『王女メディア』です。
物語上の主人公は『メディア』という女性でこれは座長いとうがつとめます。
もうひとりの主人公はイアソン。メディアの夫です。
これを稲木と西村がダブルキャストでお届けいたします。

何故、この公演の演目を「王女メディア」にしたのか。
そして、稲木と西村はどんな俳優なのか。

この二つについては、別の機会に譲るといたしまして・・・
今日の記事は、何故この二人が新和座に居て、イアソンをやることになったのか。それをぼくなりに書いてみたいと思います!
稲木も西村も新人とは言え、新和座では1年以上過ごしてきました。
そして、今回、イアソン役をやってもらうことにしたのです。

何故か。

端的に言えば、この二人が残ったからです。

去年新人さんは2人の他にも入ってきました。
しかし、理由があったり、新和座にあわなかったりして、辞めていかれた方もいらっしゃいます。

稲木と西村が何故、残ったのか…
それは彼らに聞かないと詳細はわかりませんが・・・
ぼくの考えだけでは・・・
それは「彼らの目標と新和座の目標があっているところがあった」ということではないかと考えています。
これは彼らに限らず、先輩たちも「新和座の目標」にちょっとでもあっているからこそ、この劇団で続けているのだと思っています。

ぼくは個人的には、どんな環境でも芝居はできると思っています。
しかし、同じ環境で続けていくためには、少なからず理念や目標を共有し進んで行くことが必要だと考えています。

ぼくはそれが、座長も言っておりましたが、「真情の吐露」だと考えています。

そして…
ぼくは稲木と西村は、ぼくが俳優としてできなかったことが出来るんじゃないかとも思っています。
ですので、今回、ダブルキャストということで稲木・西村にイアソン役をやってもらうことにしました。
ぼくは俳優を続けていたとしても、イアソン役は出来ません。
見た目もそうですし、お芝居としても・・・しかし、彼らには出来ると思うのです。

彼らはほぼ同時期にはいった謂わば同期です。
その同期同志。ライバルとして、そして仲間として、切磋琢磨してほしいと考えています。
ライバルというのは、なかなか出来るものではありません。
そしてライバルというのは勝ち負けではないのです。ライバルがいるからこそ、自分が伸びる、ぼくはそう考えています。

稲木、西村がイアソン役を努めます、「王女メディア」
来年2月16日から。
是非ご期待下さい!!!!!


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