過ぎてしまえば

昨日は寒かったですね。今日はいいお天気で、太陽の光があたたかく部屋の中にいても心地いいです。

 

太陽のおかげか、今日は昨年末にお迎えしたサボテンちゃんがピンクの花を咲かせております。
このサボテンちゃん変わっているのです(いや、私が知らないだけできっとそういうものなのでしょうけれど)花が咲いたり、閉じたりまた咲いたり。
単純に朝になったから開くというわけでもなくなんだか不規則。一体どういう条件で咲いてくれるのかわからないのですが、突然咲いてくれるので「おっ、今日は咲いてるのかあ」という驚きと喜びがあります。思わずほころぶかわいさ。
亡くなった祖父母が花を沢山育てていたのですが、子供の頃の私はその良さがよくわからず。今なら凄く気持ちがわかります。
あー。花は素晴らしい。なんだかこう生きているものや儚いものの生命力に惹かれるんだろうなあ。
言葉じゃないところでする会話も好きです。
話しているわけではないけれど、話はできるものなのですね。必ずその通りに伝わらなくても、言葉だって必ずしも真実とは限らないからどちらにしても同じだと思いました。
大切なのは、想像することや慮ることや寄り添うことで、上辺だけの言葉を交わすよりも真実の会話ができるような……といいな、という段階ですけれど。

人と植物は違いますが、人と人でしかできない人であることの意味でもある交流もあると思うので、もちろんそれはそれで大切にしていかなければと思うのです。その上で全く別のところから派生して考えさせられたり気付かされたりすることも多いので大切にしたいと思います。
心のフィルターの目を細かくするのは難しいですけれど。よくも悪くもいろいろなものが流れ出ずに残る。

 

最後のひとつがなくなる。ということがよくありますが、逆に最後のひとつが残っていたということもよくあります。
今回は後者。
ちまちま運を持ってかれたり与えられたり。
足して引いて足して、結局はバランスが取れるようにできているのかもしれないと思いました。
そういう類のことはあまり 信じませんが、不思議で説明のつかないことも存在するもんなあ。と、昔よりそういうことを寛大に受け止められるようになったような?
すべてが数十年の間にしか起こらないことだと思うとどれもあまりに小さく儚いことに思えて、そういうことに囚われるのが勿体ないような気もしたのでした。

 

一月は他のどの月よりも長く感じますね。おせちとか初詣とか昔すぎる。
まだひと頑張り一月。
では皆さま、素敵な週末をお過ごしください。


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