新和座の舞台では、劇場内でのお客様にご案内はあらかじめ収録した音声を流します。
これは完全にぼくの趣味なのですが・・・俳優さんが生でご案内(いわゆる前説)するのも臨場感やこれから始まる高揚感があって好きなのです!しかしながら、ぼくが演出する作品の多くは、あらかじめ収録したご案内を流します。
何故かと考えても…感覚的なもの、という説明しかできないのですが…耳から入ってくる案内ってイメージが膨らむような気がするからというのが大きな理由でもあります。これから始まる物語が定刻で始まる、というある種の’報せ’と思っているからかもしれません。
もちろん、いわゆる「前説」だけでなく、
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