平成30年6月10日のお稽古☆文化の違い

6月10日は・・・

6月10日は勝手に「むとう」の日としている、武藤です☆

さてさて、今日のお稽古ですが・・・

「文化の違い」という事を念頭にお稽古をすすめました。

文化の違いとは・・・

次期公演はギリシア悲劇の「王女メディア」です。
この物語は、国も違えば、時代も違います。ということは、この現代日本とは・・・文化が違うわけです。

電気もない、メールももちろんない、スマホも、車もバイクも。
服も違うでしょうし、そもそも言葉も考え方も違う。

しかしながら・・・2000年の時を経て、今なお語り継がれているのにはきっと理由があるのだと思います。
その理由の一つが・・・普遍的なものを物語を通じて表現しているからだと考えています。

そうした普遍的なものを、時代も国も文化も違う・・・物語をつくることは想像力をフルに引っ張り出さねばなりませぬ。
今は簡単に実現できることも、当時はそうではなかった。
今はメールさえあえば、「出そうにない」セリフも出ている
今は電車や飛行機があれば、もっと短い時間で云々・・・

などなど…文化が違う、ということはいろいろと想像力を働かせなければならないと感じています。

そんなこんなの新人公演”ネクストチャレンジシアター”『王女メディア』・・・いよいよ本日あたりにキャスティングが決まりそうです☆☆
新人たちがどんなやくどころになるか、他のメンツはどんな役割をするのか・・・ぜひご期待ください!!!

今日からの1週間、また素敵な出来事盛りだくさんの1週間でありますように☆
演出部武藤でした!


平成30年6月3日のお稽古☆持ってる男、武藤です。

キャスティングオーディション

今日のお稽古は・・・次期公演、「王女メディア」についてキャスティングオーディションを中心に行いました!
座員もいろいろな感想があるようです☆

 

 

 

 

 

次期公演王女メディアで誰がどの役になるのか・・・
今回演出をつとめる、いとうと梨沢は現在、とっても考えております。

 

実は・・・ぼくも・・・

実はぼくもこのキャスティングオーディションに参加しました。
何故ならば・・・出たいから。役者を辞めたくせに出たいから。この王女メディアのあの役はぼくがやりたい、という思いがあるのです。

役者をやっていた時からそうなのですが・・・オーディションは苦手であります。
(だから、役者を辞めた、という部分もありますが・・・)
オーディションの際は・・・いち早くやってしまいたい、早く終わってほしいと思ってしまうわけです。
(これだから・・・云々・・・)

そして、今回のくじ引きで順番は1番。
やってやりました!いやぁ。持っているな、ぼくは持っているな、と思いました。

が。
俳優からは「武藤さんが一番で、みんなの緊張がとけて良かったと思います」
と言われました。
そのあたりで俳優たちがリラックスできたのであれば・・・やっぱり持っているな、と☆

 

座長と梨沢


キャスティングオーディションが終わって、座長と梨沢、不肖わたくしとで、オーディション結果をまとめましたが・・・
決定に難航しております。
何故ならば・・・座員が台本を読み込み、いろいろな空間を今回のキャスティングオーディションで見せてくれたからです。
ぼくは今回、演出はしませんが・・・とってもワクワクしました!
いったいどんな王女メディアになるんだろう、と。

昨日、座長が皆様へのメッセージを更新しました。
もちろん、それを座員も読んでいます。
フラッグシップは座長によって示されました。
今日のキャスティングオーディションでも、それぞれがそのフラッグシップを実現しようとしていたように感じました!

新和座の次期公演、『王女メディア』、ぜひ、ご期待下さい!!

今日からの1週間また、ワクワクする出来事盛りだくさんの1週間でありますように♪
演出部武藤でした☆


平成30年5月27日のお稽古☆次期公演は新人公演♪♪

次期公演の企画

今日はまず、座員のつぶやきを御覧ください☆

 

 

 

 

座長もつぶやいておられる通り、次期公演は新入座員の力を見届けていただきます!
『ネクストチャレンジシアター』と銘打ちまして、秋に公演を予定致します!!

 

そして…演目は…

演目はギリシア悲劇『王女メディア』を行います。
新和座では旗揚げ公演でも上演いたしました、エウリピデスの”王女メディア”。
この物語は・・・悲劇といわれるだけあって、とても悲しい結末です。

しかし、ぼくはこの物語が非常に好きなのです。
新和座の根本、原点でもあるこの作品を新人たちがどのように演じるか・・・ご期待下さい!!

今回、ぼくは、演出には入っておりません。
これが『ネクストチャレンジシアター』の一つの意味でもあります!
もちろん、ぼくもこの公演にどっぷりと関わります☆
果たして、ぼくはどのような関わり方をいたしましょうか・・・
ぼくがこの世で1番好きだと言っても過言ではない、王女メディア。
舞台演出家が演出をせずに・・・一体何をするのか・・・このあたりもちょっとだけご期待下さい☆

今日からの1週間、また、嬉しい出来事盛りだくさんの1週間でありますように♪
演出部武藤でした☆