スタフィークマ役 北川純子 〜 玩具騎士団、虹色プラネット 出演者紹介

▼From Director、私、演出の武藤から『玩具騎士団、虹色プラネット』の出演者を紹介を致します。

2017-09-13 19.56.12▼今回は、スタフィー・クマ役を演じていただきます、でこぼこギアの北川純子さんです。

 

▼北川さんはでこぼこギアさんの看板女優です。新和座の登場は2回目の登場です♪「さなびつきり交響曲」の時に色々な役を演じて下さいました!今回、この『玩具騎士団、虹色プラネット』ではクマのぬいぐるみ、スタフィー・クマ役を演じていただきます。

 

▼スタフィー・クマはクマのぬいぐるみです。なぜ彼が人形世界に来たのか・・・そして彼が本当に願っていることはなんなのか・・・

 

▼作者の奏ちよこ先生は新和座のクマ「クマソン(たまちゃん)」をイメージして、このスタフィー・クマを登場させたそうです。今回、北川さんにクマ役をお願いするにあたり・・・キーワードは「自由奔放さ」ということを座長といとうと話しておりました。でこぼこギアさんの「白雪姫と七人の先生」でも「ホーム・カミング・ホーム」でも・・・北川さんの爆発力のあるお芝居を拝見し、その役作りを、是非、クマの息吹を吹き込むのにお力を貸してほしいと思いお願いいたしました。

 

▼今回、クマは”男の子”の役です。北川さんが今どんどんお作りいただいているクマは・・・ぼくら演出チームの想像をはるかに越えて、玩具騎士団の核となってきています!!クマの自由奔放さ。そして時折見せる・・・クマの本当の思い・・・クマと魔王の闘いも必見です!!!

 

▼北川さんが創り出してくださる、スタフィー・クマ。是非、御覧ください♪♪


アイリの母役 森谷宏美 〜 玩具騎士団、虹色プラネット 出演者紹介

▼From Director、私、演出の武藤から『玩具騎士団、虹色プラネット』の出演者を紹介を致します。

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▼今回は、アイリの母役を演じていただきます、でこぼこギアの森谷宏美さんです。

 

▼森谷さんは普段、でこぼこギアさんで俳優を務めながらも脚本家としても活躍されています。今回、座長の石井といとうと相談し、”アイリの母”のキャスティングしようとした時に森谷さんの顔が浮かびました。といいますのも、でこぼこギアさんの公演、「白雪姫と七人の先生」でも先日の「ホーム・カミング・ホーム」でもコミカルながらもどこか愛情を醸し出すお芝居に”アイリの母”をお願いできるのではないか、と思ったからです。

 

▼アイリの母は文字通り、中学生アイリの母親役です。病気で入院しているアイリを影となり日向となり支える母。アイリとこの母には物語の中でとても重大な出来事に遭遇するのですが・・・

 

▼稽古場で新人の中原と共に母娘のシーンを創り出してもらっていますが・・・その空気感たるや・・・本当の母と娘のような雰囲気です。森谷さんの視線、手の動き、喋り方全てに・・・アイリに対しての愛情を感じます。

 

▼ぼくは・・・人の子の親ではありませんが。人の子です。ぼくが母から受けた愛情の一片が森谷さんと中原の芝居に感じられるのです。きっと誰もが・・・母の愛情を感じてもらえる空間になっていくと信じて疑いません。森谷さんが演じる母の優しさ、”とある出来事”への対処。そこには母の強さ、母の愛情が流れています。

 

▼森谷さんが創り出してくださる、母親、是非、劇場にて御覧ください!


マリオネット役 松井ともみ 〜 玩具騎士団、虹色プラネット 出演者紹介

▼From Director、私、演出の武藤から『玩具騎士団、虹色プラネット』の出演者を紹介を致します。

 

▼今回は、マリオネット役の松井ともみです。

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木曜日の本人が書いたブログで松井本人も言っておりますが・・・今回松井は『「いちご大好きー」なワタクシだけではない』松井がご覧いただけます!

 

▼今回松井が演じます、マリオネットは人間世界と人形世界を行き来する人形です。世界でも稀有な人形”カスタ”の傍らに立っているのもこのマリオネットです。マリオネットは人間世界の事も人形世界の事も・・・数多くの事を知っています。もちろん魔王の存在も・・・おそらく魔王の正体も・・・しかし、それを口にすることはありません。

 

▼この謎多きキャラクター、マリオネットを演じますのが松井です。松井は・・・新和座の中でも芸達者で、芝居心が新和座一と言っても過言ではありません。1つの台詞・動きにしても、色々な方法を試し、様々な反応を受け、更に創っていっています。

 

▼松井は今まで、ロミオとジュリエットではベンヴォーリオ、デスマーチでは花崎かおりと・・・キャラクターの違う役に挑んできました。今回のマリオネットはこれらの役とはやはりまったく違った役割を持つ役です。本人は奏先生が書かれたこの物語の台本を初めて読んだ時からこの、”マリオネット”をやりたかったそうです。

 

▼松井の持ち味は何と言っても、空気を変えるお芝居です。ベンヴォーリオの時も花崎の時も・・・重い空気を一瞬で変えたりしてきました。今回マリオネットはこうした経験を土台に新たな役に挑戦です!!松井の創り出す、ザ・マリオネット・ワールド。奏先生の世界とどう融合しますか、乞うご期待です!!


魔王役 長谷川奈美 〜 玩具騎士団、虹色プラネット 出演者紹介

▼From Director、私、演出の武藤から『玩具騎士団、虹色プラネット』の出演者を紹介を致します。

 

▼今回は魔王役長谷川奈美です。
新和座では、「切り込み隊長」の異名を取り、サロメではヨカナーン役、ロミオとジュリエットではティボルト役、デスマーチでは市山真由美役・・・などなど男性役も女性役もたくさんやってきました。今回は『魔王』役です。

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▼長谷川の持ち味は何と言っても硬軟取り混ぜて語るその口調です。ともすれば、単調に聞こえてしまうようなこの部分もこの1年、声優教室などに参加し、自身の芝居を研鑽してきました。

 

▼長谷川が今回挑むのは・・・『魔王』役です。人間でもない、人形でもない、玩具でもない、魔王。果たして、その正体は一体何なのか・・・

 

▼私と役の話を初めてした時は「性別は考えないでほしい」とオーダーしました。今回奏ちよこ先生が描く『魔王』は・・・いわゆる魔王ではありません。人々が畏れ、敬うこともある、魔王なのです。そして、その魔王に玩具騎士団たちは挑むわけですが…長谷川はこの役に配役した時に「長谷川奈美が演じて”ああ、やっぱりね”と言われないように努めます、今までやったことのない、役にします」と言いました。私も大賛成でその思いに頷きました。実際、稽古場では・・・今までの長谷川が演じたことのないタイプの魔王が創られてきています。

 

▼新たな役、新たな芝居に挑む長谷川奈美の挑戦、是非、劇場で御覧ください!


演出 いとうともえ 〜 玩具騎士団、虹色プラネット 演出紹介

▼From Director、私、演出の武藤から『玩具騎士団、虹色プラネット』の出演者を紹介をしておりますが・・・

 

▼今回は特別篇です。不肖ぼく、武藤と一緒に共同で演出を担当しています、いとうともえです。

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▼先日、こんな事がありました。稽古場で、シーンの音楽を流している時の事。「あれ、この音楽いい。」「このシーンに合っている」「いつもと違う〜」などなど俳優から出てくる歓喜の声。それもそのはずです。いとうが担当しているシーンはもちろん、いとうが照明・選曲をしています。ですので、”いつもと違う”のです。

 

▼いとうが入団してから、この作品で共同演出をしてもらうようにしたのは・・・今回、新和座もぼくも初めて『ファンタジー作品』に挑戦するからです。
いとうは、座長も出演しました、朗読劇『みんなの会議―花の存在意義あるいは使途について―』の作・演出を行うなど、ファンタジー作品を数多く創ってきました。イラストも描き、いとう独自の世界観があります。実際今作での共同の演出作業では、ぼくの気付かないところ、ぼくが今まで知らなかったところなどなどの意見を言ってくれたりして非常に良い作品になっていっていると感じています。

 

▼そうしたいとうの経験と感性は今までの新和座にはない”新しい光”として稽古場を包んでいます。ぼくがもし・・・今回いとうが担当しているシーンを演出していたら・・・特撮ヒーロー番組のようになってしまっていたかもしれません。”稀有な人形カスタ”が意思とかためるシーンは是非ご期待ください!!新和座の世界・いとうの世界観と奏先生の世界観が融合しています!!


クラッシャーロボ役 稲木晃浩 〜 玩具騎士団、虹色プラネット 出演者紹介

▼From Director、私、演出の武藤から『玩具騎士団、虹色プラネット』の出演者を紹介を致します。

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▼今回は、新人の稲木晃浩(いなきあきひろ)です。
稲木はこの6月から新和座に新入団員として、入団した新人です。何度か舞台を踏んできておりますが、もちろん新和座では初出演♪
実は稲木は私たちの『ロミオとジュリエット』と観ていたり、演出部のいとうと共通の友人がいたり、と新和座に縁の深い人物であります。

 

▼稲木演じます、「クラッシャー・ロボ」は人形世界にいる合体ロボットの玩具です。彼が何故人形世界に居て、何故、玩具騎士団に参加することになったのか・・・是非、劇場で御覧ください♪

 

▼稲木はこのクラッシャー・ロボ役と医師役を演じています。ぼくとダブルキャストなのですが・・・稲木の演じるロボはとってもカッコよく仕上がっています!稲木はとっても吸収が早いです。アクションの先生が教えたことも、飲み込みが早く、芝居に反映します。中原同様、努力家でもあり、先輩たちと共に作品に真剣に向かい合っております。ぼくらにとって、久々の男性俳優です。ですので正直に言えば、新和座の将来を担ってほしいと・・・ぼくは勝手に思っています。稲木が創るロボと医者。どちらも真剣に向かい合っています。お客様に初お目見えの稲木ですが・・・玩具騎士団の一人として頑張っています!!

 

▼稲木が創るロボと医者、是非ご期待ください!!!


医師役 武藤賀洋 〜 玩具騎士団、虹色プラネット 出演者紹介

▼From Director、私、演出の武藤から『玩具騎士団、虹色プラネット』の出演者を紹介を致します。

 

▼今回は・・・ぼく。私、武藤賀洋の紹介であります。自分で自分を紹介する、という…しばらくお付き合いください…

 

▼今回ぼくが出演することにしたのは・・・こちらをご覧頂くとして・・・
出演者としては・・・

2017-09-11d▼「演出家武藤から見た俳優武藤は、絶対に一緒にやりたくない俳優」であり、「俳優武藤から見た演出家武藤は絶対に一緒にやりたくない演出家」であります。端的に言えば、どちらも、言う事を聞かない、ということであります。

 

▼とは言え、ぼくも昔は・・・ほんっとに昔は・・・俳優をしておりましたし、新和座が始まってからも、「ひばり」「名医先生(一幕)」「話してくれ、雨のように」などなどにも出演しておりました。しかし・・・それは昔のことであります。現在は稲木や中原、小川、西村と同様に新人俳優として、役に向かい合っております。大分。。クソジジイですが・・・

 

▼今回、私は「医師役」と「ロボ役」を演じております。「ロボ役」については稲木の記事で書くことにしまして、「医師役」をこちらで紹介いたします。この医師はアイリの担当医であります。ぼくが演じる医師は・・・どちらかというと、アイリに親身に、というよりも、医師として仕事に邁進しているような人間です。
稲木が演じる医師とは・・・台詞などは変えていませんが・・・タイプが違います。どちらのバージョンもアイリと、アイリの母、看護師との物語にご注目ください♪♪

▼がんばります。